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静岡 漢方 大天堂薬局 » ニュース » 過敏性腸症候群(IBS)

2014年2月24日

過敏性腸症候群(IBS)

過敏性腸症候群とは、
腹痛や腹部不快感をともなう下痢や便秘などの便通異常が
慢性的にくり返される疾患のことで、
英語名であるIrritable Bowel Syndromeの頭文字をとって
IBSとも呼ばれます。

20~40歳代に多いことから学業や就業に支障をきたすため
近年重要視されています。
また、ストレス社会の先進国に多く、
一種の文明病とも考えられています。

よく、IBSは
「器質的な異常が見られない」とか
「機能性の疾患である」というように紹介されていますが、
つまり、
「腸に炎症や傷があるわけではないが、症状がでてしまう病気」
ということです。

【原因】
大腸を中心とした消化管運動の異常、
消化管知覚閾値の低下、
ストレスなどの心理的要因、
食生活などのライフスタイルの歪みなどが
要因と考えられています。
しかし単一要因であることは少なく、
むしろいくつかの要因が複合的に関与していることが多いようです。
その中でも、緊張状態によって症状が現れることが多いことから
ストレス、 不安感、恐怖といった心理的要因
引き金となっている可能性が高い病気とされています。

リーキーガット (腸管壁浸漏)症候群(LGS)
関与していることがわかっています。
※LGSは腸管膜に大きな穴が開きます。
 この穴から本来吸収されるべきではないサイズの異物
 (バクテリア、毒素、食物)が体内に侵入して
 様々な症状がでます。
 
 まず、腸管に炎症が起こると
 適切に栄養素や食物が吸収されず、
 疲労や膨満がでます。
 栄養素を血液中に運ぶタンパク質も損傷を受け、
 栄養素欠乏状態が起こります。

 開いた穴から、
 大きい食物分子が侵入した場合、
 異物反応としての抗体が産生され食物アレルギーや
 関節炎、線維性筋肉痛のよう新たな症状がでます。
 また、 保護膜(IgAが関与)が影響を受け、
 体内はカンジダ菌などの真菌、
 バクテリア、ウイルスに対する防御機能が低下し、
 感染症になりやすくなります。

 腸の解毒作用に障害がでて、
 化学物質や汚染物質が体内に侵入し、
 「過敏症状」がでます。
 更に解毒組織である肝臓にも負担がかかります。
 
 LGSによって血中に入ってきた
 食物や汚染化学物質などの異物に対する抗体が作られ、
 抗体がそれらの異物に作用するだけでなく、
 人の組織にも作用します。
 これが自己免疫疾患(関節リウマチ、甲状腺異常、潰瘍性大腸炎など)
 などの原因になっている可能性もあります。

 つまり、
 潰瘍性大腸炎などの自己免疫疾患や
 アトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患
 線維筋痛症、慢性疲労、不眠症など様々な病気や症状
 との関連しています。

【症状】
便通状態から「便秘型」と「下痢型」、
そしてその両方を交互に繰り返す「交替型」に分類されます。

「便秘型」はコロコロとした便で出にくく、
排便後も残便があります。

「下痢型」は軟便や水様便、粘液便が頻繁に出ます。

また、どの型にも起こり得る症状として、
排便により軽快する傾向のある下腹部の痛みや不快感、
おなら、腹鳴、膨満感、吐き気
などがあります。
さらに、めまい・頭痛・動悸・肩凝りなどの自律神経失調症状
や不安感・落ち込み・イライラ・不眠などの精神症状

がみられることもあります。

【診断】
大腸癌、クローン病や潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患、
感染性腸炎、虚血性腸炎、大腸憩室症などの腸疾患や
腎泌尿器系、婦人科系、後腹膜疾患など
器質的疾患の除外により診断されます。

【西洋医学の治療】
器質的障害を伴っていないため保存的治療が行われます。
その中心は生活習慣の改善と食事療法、
消化管運動機能調節薬を中心とした薬物療法が中心となります。

食事は夜間の大食、刺激物や脂肪分の多いものは避ける必要があります。
特定の食物で症状が起きやすい人は、
それを避けることで改善が期待できます。
また、線維質の多い食品や乳酸菌食品を意識して摂取することで
症状が軽快することもあります。

薬物療法は便性状に合わせた腸管運動および内容物を調整する薬剤を用います。
また内臓感覚や脳の過敏性を調整するため、
あるいは自律神経失調症状や精神症状がみられる場合は、
抑うつ感や不安を抑える薬を使うこともあります。

【大天堂薬局の対応】
過敏性腸症候群はさまざまな刺激によって
小腸や大腸が強く収縮し、
痛みをともなって下痢を起こす病気です。

当局にいらす方の多くは
下痢は突然始まり、
強い便意や下腹部痛をもたらすので
苦痛と不安で日常生活に支障をきたしています。

個人差が多く、
下痢と腹痛などの典型的な症状の他に
便秘や腹部の張り、 吐気、頭痛、疲労感などを
訴える方もいらっしゃいます。

近年、腸と脳には密接な関係(脳腸相関)があり、
脳と腸は情報交換していることがわかりました。

消化管の運動異常は
抑うつ・不安、ストレスにより修飾・増悪され、
消化管の知覚が大脳辺縁系に伝わり、
腹痛・腹部不快感とともに、
抑うつや不安などの情動の変化も引き起こします。
そして、これらがさらに消化管の運動異常を悪化させます。

ですから、IBSでは、高率にメンタル的要因が関連している方が多いのですね。

大天堂薬局では、
辛い症状の緩和と
ストレスに強い心と体を作るお手伝い
を致します。
そのために、
あなたのお話をよくお聞きし、
あなたに合った生活習慣のアドバイスと漢方薬、サプリメントを提案致します。


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