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◎ 癌(がん)

がんは日本の死亡原因の第一位を占め、三人に一人ががんで亡くなっています。
今や2人に1人ががんにかかるといわれ、高齢化社会に突入し、がんになる人はますます増加すると予想されています。

最近のがんの診断・治療法の進歩は目覚しく、早期に発見し、早期に治療すればほとんど完治する病気と言われるようになりましたが、どうしたら治療したらいいかわからない「がん難民」の増加が問題となっているのも事実です。

がんの特徴

がんは正常な細胞が変異を起こして、がん細胞になり、無秩序に増殖してしまう病気です。
細胞のがん化は、遺伝子の異常で起こるので、遺伝子の病気といわれますが、親から子に受け継がれる遺伝性の病気とは異なります。

がんには次の5つの特徴があります。

1)初期症状がはっきりしない
明瞭な症状が現れた時には、進行していることが多い。

2)がん細胞は無限に増殖する
正常細胞は寿命がくると死に、新しい細胞と入れ替わり、新陳代謝が行われます。
しかし、がん細胞は異常な細胞で栄養がある限りどんどん増殖します。

3)がん細胞は周囲の組織を弱らせる
がん細胞は正常細胞より活動が活発で、大量の栄養と酸素を消費します。
そのために、血管が運んできた栄養や酸素を独り占めして、周囲の正常細胞を弱らせ、組織を破壊します。

4)がんは転移する
がんは周囲の組織を破壊するだけでなく、血液やリンパ液の流れにのって、または臓器のすきまなどにがん細胞をばらまくように飛び散り、いろいろの臓器に飛び火(転移)し、そこでまた増殖し、また次の臓器に侵入します。

5)がんの環境要因には多種ある
がんの直接的原因として、食品やたぱこが最も重要で、塩辛いもの、高脂肪食、アルコール類なども問題となります。
肝がんでは、B型肝炎やC型肝炎のウイルスが原因となります。
がんにかかりやすい体質の遺伝では、大腸がんは他のがんよりその傾向が強いようです。

がんの進行

がんは通常大きく、早期がん、進行がん、末期がんの3つに分けられます。

早期がんとして発見できるのは、一つのがん細胞が30回以上の分裂をくりかえしたもので、重さ1g、がん細胞数ば約1o億個です。
体を構成する約60兆個もの細胞のうち、たった一つの細胞遺伝子が発がん物質や放射線、ウイルス、体質などの要因により狂い、腫瘍化していきます。

早期がんの大きさになるまで約15年かかります。

しかし、早期がんから末期がん(40回以上分裂、重さ最大1kg、がん細胞数1兆個)までは1~2年と言われています。

がんとは判定できないが、放置しておくとがんになる確率が高い状態を前がん状態を「前がん状態」といいます。
舌の白板症、胃粘護の腸上皮化生や具型上皮、大腸ポリープなどが前がん状態と言われます。
がんの病期は、病巣の大きさや深さ、周囲組織への浸潤度、転移の有無、手術が可能かなどで決められます。
臓器ごとで病像がことなり、臓器ごとに判定されます。

病院での治療

手術抗がん剤などの化学療法、放射線療法ががんの病期によって選択されます。
それぞれ日々進歩しています。

手術では、昔であればお腹を大きく切っていた(開腹手術)ケースでも小さく切った部分から器具とカメラを挿入して行う腹腔鏡手術が増え傷が小さくてすむ分、患者さんの負担が減っています。
3次元映像を見ながらロボットアームを操作するロボット手術やカテーテルを血管に通して血管から治療を行う血管内治療と外科的手術を同時に行うハイブリット手術も増えているそうです。

抗がん剤もガン細胞をピンポイント攻撃できる分子標的薬が登場しています。
遺伝子検査によりガンのドライバー遺伝子を決定して使用する抗がん剤を決定します。
ドライバー遺伝子とは、ガンの細胞増殖の主となっている変異した遺伝子のことで、国立がんセンターを中心に希少肺がんの遺伝子検索もされていてドライバー遺伝子とそれに見合った分子標的薬の開発が進んでいます

放射線も重粒子線治療のようにガン細胞に狙いを定める技術が登場しています。
さらにガンを立体的に捉えて正常細胞への副作用を抑える強度変調放射線治療(IMRI)や画像誘導放射線治療(IGRT)などの高度放射線治療も進んでいます。

一部の病院は免疫細胞療法、WTIワクチン療法など行われています。

腫瘍マーカー

人間ドックの「腫瘍マーカー検査」は採血だけでできるがん検診です。
がんの進行を具合を把握するのにはとても役立ちますが、健康な人が利用しても早期発見はかなり難しく、専門家もマーカーの使い方には注意を呼びかけています。

腫瘍マーカーはガンになると増える特徴的なタンパク質です。
腫瘍マーカーでガンを見つけにくいのは指標の感度と特異度が低いからです。

また、腫瘍マーカーは特定のガンだけに反応するのではありません
例えば、CEAは、肺、大腸、すい臓などに反応します。
ガン以外には糖尿病、肝硬変、胃潰瘍、高齢、喫煙でも陽性になります。

アンチ病院思考

・がん検診は受けない方がいい。
・がんは切らなくても治る。
・抗がん剤は猛毒で効かない。
・がんは原則放置した方がいい。
など、病院での治療を否定する医師、薬剤師などの医療従事者も増えています。

大天堂薬局のがん予防のススメ

当局には末期状態でご相談に見える方がほとんどです。
その方たちの心情をお察しすると、なんとも言えない気持ちになります。

もしも、ガンになる前に予防ができれば、それはとても幸せなことです。
大天堂薬局では、免疫を正して、ガン体質から抜け出す提案を致します。

2人に1人がガンになる時代です。50%です。
「自分はならない方の50%だ!」と言い切れますか?

 

【大天堂薬局の対応】

・早期発見でまだ病院の治療を受ける前で、あまり自覚症状がない方。
・アンチ病院思考だが、無治療は不安で何かやっておきたい方。
・現在治療中で副作用に苦しんでいる方。
・病院であらゆる治療をされ、もう出来ることがないと余命宣告された方。

ご相談時の体調、考え方が皆さん異なります。
(大天堂薬局に相談に来る方の中には当然病院の治療だけで満足という方はいらっしゃいません。)
ですから、症状や生活習慣、考え方をよくお聞きし、食事・生活指導を中心に、あなたの体質に合った漢方薬・サプリメントを選定いたします。

さて、ここで質問。

あなたは早期がんと言われる1cm(1g)のガンをお医者さんの言うとおり「早期」と考えますか?

私は「早期ではない」と考えます。

なぜか。

私たちの身体は約60兆個の細胞から成り立っており、そのうち約1300億個が1日に入れ替わります。
その時すべてが正常細胞で入れ替わればよいのですが、約5000個が異常細胞(できそこない)が発生します。これがガン細胞です。

つまり、人は誰でも毎日ガン細胞が生まれているのです。

では、なぜガンになる人と、ならない人がいるのでしょう?

もしも、毎日生まれるガン細胞がすべてスクスクと成長していたら人間はとっくに絶滅しているでしょう。
そうならないのは、体のシステムが異常細胞を処理してくれているからです。

これを免疫と言います。

ガンにならない人(診断されない人)は免疫がしっかりした人だと言えます。

ガンと診断される人は免疫が弱かったり、免疫が正常でも正常細胞と異常細胞の識別能力が弱かったりする人です。

ガン細胞は最初はゆっくり分裂していきます。
そして約10億個(1cm、1g)まで増えたガン細胞が早期がんです。
この大きさになるには4年~15年かかると言われています。

ですから、
今の医学上見つけられるという意味では「早期」ですが、決して出来たてという意味では「早期」ではないと私は考えています。

※早期がんと言われる大きさになるまでは比較的ゆっくりの進行ですが、その後は速度を上げて大きくなり1~2年ほどで末期がんと言われる大きさ(約1兆個、10cm)になります。

例えば、手術をして目に見えるガンを切除しても、その日のうちにガン細胞は生まれています。
ガンは局所の病ではなく、全身の病です。

ですから、ガン体質から抜け出すよう体とココロを整えていく必要があると考えています。

仮に、余命宣告されたとしても諦めないでください!
なんとかしたいあなたの想いを一生懸命応援させていただきます。

相談には勇気が要りますよね。勇気を出して、お気軽にご相談くださいね。

特に、現在の辛い症状や気持ちを聞いてほしい方。
しっかり相談して自分に合った健康法をしたいけど、相談する人がいない方。
そのため、今やっている健康法(通院や通販など)に自信のない方。

に大天堂薬局は向いています。

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