私たちは、誰でもストレスを受けて生活しています。
ストレスは今後増えることはあっても減ることはないでしょう。
全ての病気の発症に大なり小なり関係してるストレスですが、「こころの病」との関係は特に無視できません。

人によってストレス状態の現れ方はさまざまで、ストレスをストレスと感じる人と、全く感じない人がいます。

たとえストレス状態になりやすい性格の人でも、「ああ、ストレスがたまっているな」と自覚してペースダウンしたり、休息をとることを心がけていれば大事には至りません。
注意したいのは、ストレス状態にあることを自覚できない人や、自覚できても休息をとらない人です。

ストレスを感じているのは、私たちの頭の中にある「視床下部」です。
視床下部は自律神経系やホルモン系の中枢ですので、ストレスを長期間受け続けるとこれらのバランスが崩れ様々な体調不良が現れてきます。
また、ストレスは免疫系にも関連していますので、免疫系も乱れてきます。

ストレスがもたらす症状は

など人それぞれです。

最近は
・気分障害
（双極性障害（いわゆる躁うつ病）、大うつ病性障害（いわゆるうつ病））
・不安障害
（パニック障害や恐怖症、強迫性障害）
・摂食障害
（神経性無食欲症（いわゆる拒食症）、神経性大食症（いわゆる過食症））
・睡眠障害 （不眠、過眠、概日リズム睡眠障害等の睡眠異常など）
など専門的な〇〇障害という言い方で、ご相談にみえる方も増えてきました。

また、若い人には｢新型うつ」と言われる症状も多いようです。
これは、医学用語ではないのですが、うつ病と診断されているのに、自分の好きなことをしている時は元気で不調を上司や同僚のせいにする症状を指すそうです。

人は誰でも体の病気にかかります。
同じように、ちょっとしたきっかけでこころが病気になることがあります。

しかし、大部分の人は、何か症状が現れても、それがこころの病気のせいだとは思いません。

私たちのこころと体は密接に関係しています。
こころが不安になると、体に変調が現れますし、体が病気になると、こころも不安になります。
あなたのこころと身体、今のままでいいですか？

 

【大天堂薬局の対応】

上記ではストレスとこころの病の関係に言及しました。
では、ストレスは現代に限ったものなのでしょうか？
形は違えど、いつの世にもストレスはあり、それに悩み、苦しむ人はいたはずです。

今、あなたに必要なことはなんですか？

私は、今のストレスを乗り越えられる思考力と行動力だと思います。

いくら漢方薬やサプリメントを飲んでも悩んでいる人間関係などの置かれている状況がよくなることはありません。

あなたにあった漢方薬やサプリメントを飲むことであなた自身のこころとからだが回復して今の状況に対応できるよになるんです。

「こころの病」は原因も症状も十人十色。
原因となっているストレスが無くなればいいのですが、現実は難しいことが多いです。
きっとあなたの抱えているストレスも他人のアドバイスでなんとかなるほど簡単なことではないと思います。
それでも、まず、できる限りあなたの話を聞かせて下さい。
わかってもらえないあなたの想いを聞かせて下さい。

その上で食事・生活指導を中心に、あなたの体質に合った漢方薬・サプリメントを選定しあなたの思考力と行動力を上げるお手伝いを致します。

ご相談者様の中には、話せる状態にない方もいらっしゃいます。
そのような場合はまず、辛い気持ちや症状を落ち着かせるためにまず、漢方薬などを提案させていただき、お話は後日させて頂いております。

あなたが良くなるために、まず、体調不良を改善することが優先されます。
体調不良のままでは、思考力も行動力も生まれません。
順序が大切です！

治りたいあなたの想いを一生懸命応援します！