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◎ 夏に増加する神経性胃腸病

W杯南ア大会8強が出そろいました!

日本は残念でしたが、仕方ありません。前向きにいきましょう(^◇^)

さて、私たちの心を憂鬱にさせる梅雨の季節。

このような憂鬱な季節を背景に、職場でのトラブルや家庭での心配事などで増えるのが

「神経性胃炎」や「過敏性腸症候群」を代表とするストレス性の胃腸疾患です。

特に、女性の関心はもっぱら「肌対策」や「おしゃれ」のようですが、

これからの時期を健やかに乗り切るためには、今から胃腸のケアをすることが大切です。

神経性胃炎や過敏性腸症候群などの疾患でお悩みの方は、

人間関係やプライベートの悩みを多く抱えがちで、これがストレスとなり、

さらに不規則な食生活等も影響して胃腸にダメージを受けてしまいます。

「他の人にどう思われているのだろう…」などいつも不安になってイライラや精神的緊張が続くと、

胃酸の過剰な分泌やぜん動運動の異常な活発化が生じ、

その結果、「胃の痛み」、「もたれ感」や「むかつき」など胃の不快感などが起こります。

過敏性腸症候群は、検査では特に異常も見られないのに下痢や便秘、腹痛に繰り返し襲われるのが

特徴で、主な原因はストレスと考えられています。

排便は自律神経の副交感神経に支配されていますが、過剰なストレスを受けると

自律神経のバランスが崩れ、その働きが狂ってくるのです。

脳と直結している腸の働きは敏感で、ストレスの影響を受けやすいため、

食事や睡眠時間が不規則な場合はなるべく時間を一定に保つ工夫をして、

規則正しい生活を心がけることが大切です。

また、夏にはクーラーが効きすぎたところに長時間いる、冷たいものの飲みすぎ、

食べ過ぎなどでも胃腸障害が起こりやすいものです。

夏バテになりやすい人の中には、梅雨時の気温が25度になった頃から

「お腹は空くが、いざ食べるとなると、お腹が一杯のような気がして食欲が

失せる。夜も温度が下がらなくなってくると睡眠不足になり、だるい日が

続く…」というパターンに陥る人が多いようです。

クーラーなどで身体を冷やし過ぎると、

内臓の機能が低下して胃腸が活発に働かなくなり、食欲減退に至ります。

毎年夏バテになる…という方には、体を冷やさない生活や、バランスの良い生活習慣など、

夏バテしない身体作りをお考えください!