先日、{夏に多い神経性胃腸病}を投稿いたしましたが、案の定、
最近、だるくなったり、体調を崩すという相談の方が増えています。
漢方的に、梅雨の時期に体調不良になるのは
身体に余分な水分が溜まるからと考えられます。
なぜ、余分な水分が溜まりやすくなるかというと…
1、外からの湿気(湿邪)の影響を受けるため。
2、胃腸機能が低下し、身体の水はけが悪くなるため。
漢方では『胃腸には水分を全身に運ぶポンプの役割』があると考えます。
外からの湿気と蒸し暑いため、
胃腸に負担がかかり、働きが悪くなって体内の水分を正常にさばくことができなくなってしまうのです。
この理由により、だるさだけでなく、食欲がない、膝が痛い・・・など
梅雨に時期特有の不調の相談が増えていると考えています。
くれぐれも、ご自愛ください(*^_^*)