「あまり食べたくないんだけど、身体のためになんとか食べてるよ」

最近、食欲不振をほのめかす方がいる一方、

「最近、食べすぎで太っちゃった～」という方もいます。

なぜ、食欲が落ちる方と旺盛になる方がいるのでしょう？

その理由を自律神経の観点から説明してみたいと思います。

食欲は自律神経のうち『交感神経』が優位になると抑制され、

『副交感神経』が優位になると旺盛になります。

まず、食欲が落ちている方。

気温が上昇しすぎると、体温を下げるために『交感神経』が優位に働きます。

そのせいで食欲が抑制されてしまうのです！

次に、食欲が増している方。

このタイプの方は、冷房のきいた屋内で、暑くてあまり外出しない傾向の方に多い気がします。

本来、夏は『副交感神経』が優位の体調なので、猛暑でなければ食欲は落ちないようになっています。

つまり、快適の環境のせいで、本来通り、『副交感神経』が優位になっているせいで、

食欲が旺盛になっていると考えられます。

どちらにしても、自律神経のバランスを整えることが大切です(*^_^*)