お知らせ

トップページ>お知らせ>漢方薬と生活習慣が矛盾してはいけない

◎ 漢方薬と生活習慣が矛盾してはいけない

「気力が出ない。」

「〇〇に強いストレスを感じていて眠れない。」

「食欲がない。」など

最近、このように訴える、ご高齢の方とお話する機会が増えています。

ですが、私が予想するより早く回復されて喜んでいただいています。

この方たちの共通点は「生活習慣の乱れが少ない」ことです。

そして、「前向きに良くなりたい」と考えています。

この方たちが納得していることは

「薬さえ飲んでいればよいということではない」ことです。

誰かに治してもらうのではなく、

もちろん薬に治してもらうのでもなく

「自分で治す」という意識を持つことが大切です。

「自分で治す」つまり「自然治癒力」を発揮するということです。

私は、この力を最大限に発揮できるようにお手伝いしています。

私が、生活指導に力を入れているのは、

「薬と生活習慣が矛盾してはいけない」と考えているからです。

火を消しながら、油を注ぐような治療、

乾かしながら、水をまくような治療では、効果があがらないんです。

「生活習慣を正し、漢方薬やサプリメントで補助する」

当たり前のことですが、実行するのはとても難しいことです。