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◎ 低体温は万病のもと③

【西洋医学と東洋医学の「冷え症(性)」】

西洋医学には「冷え症」という概念はないので、

診断名もなく「冷え症」は病気とは考えません。

自律神経失調による一種の不定愁訴のひとつと考えられています。

しかし、東洋医学では「冷え症」は病気の予備軍(未病)としてとらえられています。

東洋医学では全ての病気は気血水の乱れからくると考えられており、

「冷え症」もこの気血水の乱れからくるとされます。

一般的には冷えが慢性的に起こって蓄積された状態を「冷え性」と表現し、

「冷えやすい体質。血液の循環のよくないからだ」を表します。

また「冷え症」と表すこともあります。

ここではこのような状態にある身体は病的な状態にあると考えて「冷え症」と表すことにします。

(つづく)