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◎ 低体温は万病のもと②

【「低体温」で子供が老化?!】

子供の3割が「低体温」というショッキングなデータがありましたが、

これはかなり深刻な問題を含んでいます。

2~3歳ぐらいまでの「低体温」の子供たちが、

このままの生活をこれからも続けると、

彼らの平均寿命は60歳ぐらいになってしまうのではないかという推測があります。

体温が低いと、糖分や脂肪を代謝で充分に燃焼できず、

糖尿病や脂質異常症になりやすくなります。

生活習慣病は低年齢化してきており、

動脈硬化や高血圧の子供がいても不思議はありません。

今の子供たちは「低体温」によって、幼くして老化しつつあるのかもしれません。

【アレルギーやリウマチも低体温が原因】

新潟大学医学部の安保徹先生は著書「体温免疫」の中で、

低体温は成人のアトピーや花粉症が増えていることにも関係があり、

がんでもリウマチでも、アトピーでも、実は病気になっている人はみんな低体温だといいます。

低体温の原因としては、

冷たいものや甘いものの食べ過ぎ、

季節はずれの野菜や果物の摂取、

過度なダイエット、

冷暖房に頼りすぎた生活、

運動不足、ストレス、便秘などが考えられます。

そのため、改善には食習慣をはじめとした生活習慣全般の見直しが基本です。

それにあわせて臓器や器官の毛細血管の血流改善も重要な要件です。(つづく)